ヒンディー語の母音
ヒンディー語の母音
अ आ इ ई उ ऊ ऋ ए ऐ ओ औ
अ (a)
「ア」の口で「オ」と発音する短母音です。
こもったような音になります。
अगर(agar):もし
अनुमति(anumati):許可
आ (aa)
はっきりと「ア」と発音される長母音です。
आज(aaj):今日
आर्थिक(aarthik):経済的
इ (i)
日本語の「イ」と近い短母音です。
日本語で発音する時の「イ」の口よりも唇を心持ち横に広く引きのばして発音する方がそれらしくなります。
इन्कार(inkaar):拒否
इतना(aarthik):経済的
ई (ii)
日本語の「イ」よりも少し力がこもった長母音です。
ईख (iikh):葦
ईट (iit):レンガ
उ (u)
日本語の「ウ」を発音する時よりも唇をすぼめて発音する短母音です。
उतना (utanaa):それくらい
उम्र (umra):年齢
ऊ (u)
日本語の「ウ」を発音する時よりも唇をすぼめて発音する長母音です。
ऊपर (upar):上
ऊंचा (unchaa):高い
ऋ (ri)
ローマ字表記の通り巻き舌の「リ」の発音がなされる短母音です。
ऋतु (ritu):季節
ऋण (rin):借金
ए (e)
日本語の「エ」よりも心持長めに発音される長母音です。
एक (ek):1
एकता (ekataa):団結
ऐ (ai)
二重母音の一つで長母音になります。
「アイ」というよりは「エイ」の音が近いように思いますが、「ア」と「エ」のミックス感を目指すといいと思います。
ऐसा (aisaa):そのような
ऐलान (ailaan):発表
ओ (o)
日本語の「オ」よりも口がすぼまって発音される長母音です。
ओले (ole):雹
ओस (os):露
औ (au)
二重母音の一つで長母音になります。
「アウ」よりは「オウ」の音が近いように思いますが、「ア」と「オ」のミックス感を目指すといいと思います。
और (aur):そして
औरत (aurat):女性
今回ご紹介した文字はアルファベットで言うところの大文字のようなものです。
子音とセットに用いるときは文字の形が変わります。