ネパール語の基礎フレーズ〜宿泊時のトラブル〜
旅行中に泊まるところが安心できると助かりますね。
とはいえトラブルは起きるもの。
そんな時に役立つネパール語フレーズをいくつかご紹介します。
目次
発音の注意点や単語の意味、ワンポイントアドバイスなんかも解説していきますよ。
水が出ません
パニ アエナ
直訳は「水が来ない」です。
「パニ」は「パ」も「ニ」も長母音なので、心持ち長めに言うと通じやすいです。
短く言うと「〜も」という意味の言葉に聞こえますので通じないことがあります。
ちなみに雨のことも「パニ」と言います。
エアコンが動きません
AC チャレナ
カトマンズの一定以上のホテルにはエアコンついていることが一般的になってきました。
上のように言えば、大抵の場合スタッフの人が確認しにきてくれます。
尚、明らかに壊れていて「壊れてます」と言いたい時は「ビグレコ チャ」と言えます。
使い方を知りたいなら「カサリ チャラウネ?(どうやって使うの?)」と聞いてみましょう。
電気がつきません
バッティ アエナ
直訳は「電気が来ない」です。
ネパールでは今でもちょくちょく停電になります。
そんな時は「バッティ ガヨ」と言います。
直訳は「電気が行った」です。
wi-fiは使えますか?
wi-fi プラヨーグ ガルナ サクチュ キ?
「プラヨーグ ガルナ」の代わりに、英語を使って「ユーズ ガルナ」でも通じます。
「サクチュ」は自分が主語の時の可能を表す動詞です。
こちらの動画で説明しています。
ネット速度はホテルによってだいぶん違いますが、最近のカトマンズのホテルであればネット環境自体はかなり進んでいると思います。
別の部屋を見せてください
アルコ コタ デカウヌス
「コタ」の「タ」は日本人には少し難しい発音のものです。
舌を巻くようにして鋭く息を出しながら「タ」です。
カトマンズであれば英語で「room」でも大抵通じます。
正しい発音はこちらの動画でご確認ください。(0:54〜)
電気がつかなかったり、鍵がうまくかからなかったり、水の出が悪かったりすることがあります。
部屋に入ってすぐにそれらを確認をしましょう。
問題があったらそのことを伝えて別の部屋を見せてもらうことができます。
タクシーを呼んでください
タクシー ボライディヌス
前もってホテルの人に言っておくと、そこらへんのタクシーや知り合いのタクシーを呼んでくれたりします。
流しのタクシーはいっぱいありますので、慣れてきたら自分で呼び止めて値段交渉もできます。
ぼられるのが怖いという時は、行きたいところまでいくらくらいかホテルの人に聞いてみましょう。
今はガソリン高騰も相まって、値段がかなり上がってはいるそうです。
雰囲気は動画でご覧ください。
トイレが詰まりました
トイレ バンダ ガリョ
もっとネパール人ぽい言い方はあると思いますが、言いたいことはこれで通じると思います。
「バンダ」はネパールにいるなら覚えておいた方がいい単語です。
道路が封鎖される、お店が閉まるといったことは「バンダ」で表現されます。
ゼネストのことも「バンダ」と言います。
大使館から時々「バンダあるので注意してください」とメッセージがきますが、ストライキ関連の暴動に注意ということです。
お湯は出ますか?
タト パニ アウンチャ キ?
直訳は「熱い水は来ますか?」です。
このシャワーの時の「お湯」の温度の感覚がネパール人と日本人とではかなり違うことがあります。
日本人は世界的にみてもシャワーの温度はかなり高めだと思います。
水で体を洗うことも一般的なネパールでは「お湯」がかなり低めの温度だったりします。
また機器の性能や天候上、水に近い温度のお湯しか出ないこともあります。
レストランはどこですか?
レストラン カタ チャ?
「レストラン」をネパール語で発音すると「レストゥレント」の方が近いかもしれません。
ラ行は英語のRの方の発音です。
最後の「ト」は添える感じです。
外国人が泊まるようなホテルでは大抵ホテル内にレストランがあります。
鍵をなくしました
サーチョ ハラヨ
伸ばす部分は鼻音なので鼻にかかる感じで発音してみましょう。
あるところにはあると思いますが、私はまだネパールのホテルでカードキーを見たことがありません。
重量感のある鍵を渡されることが多いです。
外出時に無くさないようにしましょう。