この1年間放浪旅行をする以前に、大学生の時にホームステイしたのがアイルランドのBrayという街だった。
2度目の海外で初めての一人旅だった。
そういう意味でBrayは思い出深い街なのだ。
あの時は右も左も上も下も文化も言葉もあまりにも何もわからなかった。
モーカムに行く時は「とにかく何にもわからないんだ」ということがわかってて行ったが、初めてのホームステイの時はわからないことすら認識できていなかったと思う。
飛行機のチケットを取って飛行機に乗るところまでしか考えていなかったと思う。
約2年ぶりのBray
以前ホームステイした所の家族に会いに行った。
お姉:わー英語喋れるようになったんだ
お兄:よかった・・・
この二人には英語を話せなかった時には本当にお世話になった。
お姉:パパがよくあなたをからかってたことを思い出すわ
当時は雰囲気しかわからなかったが、ご飯中にお父はよく私をからかっていたらしい。
残念ながら今回は言い返せるのだよ。
もう一人、Brayでお世話になったのはお父のお姉様だ。
金髪碧眼の独身美女で、身長も多分180cmくらいあったと思う。
彼女は独学で中国語を勉強していたので、英語が話せない外国人の扱いに慣れていた。
私は英語ができなかったはずなのに、彼女とは最初から壁を感じなかった。
そして彼女は唯一「クリスティーナと張れるだろうな」というくらいぶっ飛んでいた。
お姉様と再会し、海岸を散歩しに行く。
急に海を見てソワソワしだすお姉様。
私:・・・今から何か起こる or 何か起こす?
お姉様:海飛び込んでいい?
この時12月も末。
私はアラスカに着て行った羊革のコートを着ているくらいだ。
私:えっ自殺?
お姉様:流行りの健康法よ
私:いや、心臓止まるって
お姉様:昨日も入ったから大丈夫よ
と話していると、極寒の海から人の頭が・・・。
画像が悪すぎて見えないと思うが丁度中央
岩場のところに顔を出している人がいる
私:まじか・・・
お姉様:いいわ、後でまた入りにくるわ
こうして、私はアイルランドの旅行を終了した。
次の行き先はフランスだ。
スペイン旅行に行った時に日本好きのフランス在住ポルトガル人夫婦に出会っていた。
電話番号をもらっていたので連絡を取ってみると、熱烈大歓迎をしてくれた。
場所はToulouseという南部の主要な都市。
DabrinからToulouseへ行く飛行機から見た景色
ちなみにヨーロッパ間の飛行機移動はパスポートチェックがないので、今回は入国の際のファイティングはない。
次回はToulouseで経験した色々のお話。