インドの観光ビザ e-visa
インドはネパールよりも長期観光ビザが格段に取りやすいです。
今回e-visaでインドに行ってきましたので、情報をシェアします。
まずe-visaで陸路での入国はできません。
空港からか港からの入国になります。
どこの空港・港がe-visaでの入国可能かについては下記のサイトが参考になります。
e-visa取得方法
まずインドのe-visa申請フォームのサイトへいきましょう。
Apply here for e-visa を選択します。
1ページ目:必要事項を記入してcontinueをクリックします
Nationalityを選択するとVisa Service部分に選択肢が表示されます。
日本人はeTourist Visaを30日間、1年間、5年間から選択できます。
30日を選択すると支払い$10と出る場合がありますが、料金はどの長さでも一律$25です。
空港でパスポートにvisaの印を押してもらいますが、パスポートの期限よりvisaの有効期限のほうが長くなることがあるわけです。
その場合パスポートを新しくしてもvisaの印がある古いパスポートも必要になりますので、その点も考慮して期限を選びましょう。
メールアドレスは記入してEnterすると大文字に勝手に変換されますが、お気になさらずに。
尚、住所や名前も勝手に大文字変換されます。
2ページ目:パスポート情報を加えていきます
画面の上側にTemporary Application IDが表示されますので、控えておきましょう。
Citizenship/National Id No.はNA(なし)と記載すればOK。
Religion(宗教)は無宗教ならOTHERSを選択してNAと。
Visible identification marks(身体的特徴)は特別なことがなければNAと記載します。
Educational Qualification(最終学歴)は
・中学校卒業:MATRICULATION
・高校・専門学校・短期大学卒業:HIGHER SECONDARY
・大学卒業:GRADUATE
・大学院卒業:POST GRADUATE
・博士号:PROFESSIONAL
Did you acquire Nationality by birth or by naturalization?(国籍変更の有無)は
・あり:Naturalization
・なし:By birth
Passport DetailsにあるPlace of Issueにはパスポートを発行した県名をかいておけばOK。
全部書き終わった時の注意点!!
一番下にこの選択肢がありますが、Save and Temporarily Exitを選択しましょう。
Save and Continueを選択すると記入データーが飛ぶ事案が発生することがあるようです。
Exitしたら再び最初の画面に戻りますので、次はComplete partially Filled Application Formを選択します。
すると下のような画面が出ますので、先ほど控えたTemporary Application IDを入力しましょう。
記入してきた画面が表示されますので、この度はSave and Continueをクリックして先へ進みます。
3ページ目:住所や家族情報、職業を入れます
Permanent Addressは本籍を記入します。
現在の住所と同じならsame addressにチェックを入れましょう。
ネパールもそうなのですが、何かと自分の両親の情報が必要になること多いです。
正直、曖昧であってもいいのでとにかく空欄を埋めることが大事。
Present Occupation(職業)に書くことない状態でも何かしら書きましょう。
その場合、とりあえずPresent OccupationにもDesignationにもWORKERと書く、前職を書くなどします。
書き込んだら先ほどと同じく一旦Save and Temporarily Exitしましょう。
ここで注意点!!
Complete partially Filled Application Formを選択して再び開く際、住所欄を確認してください。
「”」マークが自動挿入される場合が多数あります。
次に進めなくなりますので、余計な記号を外してからSave and Continueをクリックして先へ進みます。
4ページ目:ビザ情報
Places to be visited(訪問予定都市)には訪問予定の都市名を書きます。
Have you booked any room in Hotel/Resort etc. through any Tour Operator?(インドでの滞在先)はYesにするとアドレスを書き込む欄が現れます。
一泊目のホテル名でも書いておけばOKです。
Expected Port of Exit from India(出国時の空港)をタブから選んでください。
Has permission to visit or to extend stay in India previously been refused?(インド入国や滞在延長を拒否されたことがあるか)
Have you visited SAARC countries (except your own country) during last 3 years?(3年の間にSAARC加入の国を訪れたか)
SAARC加入国
インド・パキスタン・バングラディシュ・スリランカ・ネパール・ブータン・モルディブ・アフガニスタン
Reference欄にはインドでの一泊目のホテル情報と日本の実家などの情報を入れておけばいいでしょう。
この度も一旦Save and Temporarily Exitしてくださいね。
5ページ目:確認事項
なされている質問の日本語の大方の訳は以下の通りになります。
1:法廷で逮捕/起訴/有罪判決を受けたことがあるか?
2:入国を拒否/国外追放されたことがあるか?
3:人身売買/麻薬密売/児童虐待/女性に対する犯罪/経済的犯罪/金融詐欺に関わったことがあるか?
4:サイバー犯罪/テロ行為/妨害/スパイ/ジェノサイド/政治的殺害/その他の暴力行為を行ったことがあるか?
5:テロに賛同したり加担することはあったか?
6:亡命したことはあるか?
正しい情報を提供したという宣言にチェックを入れて最後の画面へ進みましょう!
6ページ目:顔写真アップロード
顔写真データーをアップロードします。
サイズ変更が必要な方はこちらのサイトが便利です→画像サイズ変更ツール
JPEG変換が必要な方はこちらのサイトが便利です→JPEG変換ツール
7ページ目:パスポートアップロード
パスポートの写真を撮りPDF化してアップロードします。
PDF変換が必要な方はこちらが便利です→PDF変換ツール
PDFにしてもアップロードできない場合はタイトルを変更してみましょう。
完了したらConfirmをクリック。
このようにApplication Idが発行されます。
支払い画面に行くのにこちらのIDが必要になりますので控えておきましょう。
お支払い
お支払いはVerify Payment/pay e-Visa Feeから。
先ほど発行されたApplication Idを入力してCheck paymentへ。
PayPalまたはクレジットカードでの支払いができます。
相性の悪いクレジットカードがあるのか、私たちの場合1枚目がダメで2枚目のクレジットで決済できました。
うまくいかない方はカードを変えて決済してみましょう。
気長に数時間〜2日待っていると登録したメールアドレスに
Status regarding e-VISA application no. (Application Id)
のタイトルでメールが届きます。
ビザが取れているか確認しましょう。
Application Status :- Grantedの記載があればOKです。
プリントアウト
インドの空港でビザの印を押してもらうために必要な書類は2種類です。
・e-visa application
・visa status
e-visa application
print e-visa applicationをクリックして必要事項入力してPrintです。
visa status
check your visa statusをクリックして、必要事項を記入しCheck statusをクリック。
Application StatusがGrantedになっているか確認してPrintします。
これでやっと終了です。
お疲れ様でした。
インド入国時に
・パスポート
・印刷した紙2枚
・空港においてある入国申請書に記入したもの
を持って係の人に渡しましょう。
Visaの印を押してくれます。