ネパール語の基礎フレーズ〜日常会話①〜
ネパール語で話しかけるとネパール人との距離はぐんと縮まります。
いくつかのフレーズを覚えてネパール人に話しかけてみましょう。
大喜びされること間違いなしです!
目次
発音の注意点や単語の意味、ワンポイントアドバイスなんかも解説していきますよ。
さぁやってみましょう。
こんにちは
ナマステ
両手を胸よりちょっと上に合わせて「ナマステ」です。
相手に対する敬意のこもった挨拶ですよ。
ネイティブの「ナマステ」の発音はこの動画でチェックできます。
ありがとう
ダンネバード
最初の「ダ」はかなり強い発音です。
躊躇わずに笑顔で「ダンネバード」です。
スペルをアルファベットで書くと「dhanyawaad」なんですが
発音は「ダンネバード」です。
また会いましょう
フェリ ベトン
「フェリ」が「再び」
「ベトン」が「会いましょう」という意味です。
「フェリ ベトン」はいつまた会うか約束してないけどまた会えるといいねという挨拶です。
この後ろに「ラ」をつけると確実未来になるので、明日会う約束をした時などには「ラ」をつけると自然です。
これはいくらですか?
ヨ カティ パルチャ?
「ヨ」は「これ」
「カティ」は数を尋ねる疑問詞
「パルチャ」は「必要です」を表す単語です。
「カティ」は数を表す疑問詞なので
実は個数を尋ねるときも同じような言い方になってしまいます。
行き違いも面白味。
ジャンジャン使っていきましょう。
これをください
ヨ ディヌス
直訳は「これを私に与えてください」です。
最後の「ス」にはお願いの意味があります。
さようなら
ナマステ
ネパール語には「さようなら」に直接当てはまる単語がありません。
丁寧にお別れする時には、「こんにちは」の時のように手を合わせて「ナマステ」と言います。
大抵の場合は「bye」でお別れします。
日本人が「バイバイ」といってお別れするのと同じ感覚です。
私の名前は〜です
メロ ナーム 〜 ホ
「メロ」は「私の」
「ナーム」は「名前」
「ホ」は「です」の意味です。
ネパール人の名前は日本語の「姓」の部分が民族の名前になっています。
外国人の名前もそうなんだと思っている人が多く
苗字を言うまで何度も名前を尋ねてくることも多々あります。
そういう文化なんだ〜とわかっていると納得ですね。
私は日本人です
マ ジャパニーズ フン
「フン」は自分が主語の時の「です」を表します。
ネパール語では「日本人」は「ジャパニ」なのですが
英語の影響が強く「ジャパニーズ」を使うことが多いです。
ネパール語がしゃべれません
ネパリバーサ アウンダイナ
「バーサ」は「語」
「アウンダイナ」は英語でいうと「don’t come」なんですが
習得することにも使われます。
イメージは「ネパール語が私にまだおりて来ないんだよ」でしょうか。
ネパールが大好きです
ネパール マンパルチャ
ネパール人が外国人にする質問の中で
「ネパールと自分の国どっちが好き?」があります。
外国に対する憧れを強く持っている方が多いからでしょうか。
「ネパール マンパルチャ」というと大喜びしてくれます。
おいしいです
ミト チャ
食堂でダルバートを食べてると「おいしいかい?」ときかれたりします。
ネパール人はダルバートが大好きです。
満面の笑みで「ミト チャ」と言えばすぐお友達になれるかも。
いいですね
ランムロ チャ
いいと思うものには何にでも使える万能単語です。
ネイティブの発音は動画の中で聞くことができます。(4:07〜)
いりません
パルダイナ
ネパールは物をすすめることが日本よりも一般的な文化です。
強引に感じることもあるでしょうが、多くの場合悪気がありません。
はっきりパルダイナと言って断っても大丈夫です。
ムッとした顔をされているように感じても、すぐにいつも通り会話が始まります。
怖がらずに使ってみてください。
笑顔は忘れずに。
ネパールだけではないかもしれませんが、
ネパールでは笑顔を意識して人と接する文化はありません。
声も大きいのでちょっと怖く思えることもあるかもしれませんが、
怒っているわけではないので安心してください。
こちらが微笑むと微笑み返してくれる人もいっぱいいます。
ネパール旅行に行ったらぜひ笑顔でネパール語を使ってみてくださいね。