今回は静止画を挿入する方法です。
YouTubeに上げた動画の14秒の部分で入っているような静止画をいれてみましょう。
その前にプログラムパネルの下部分にあるボタンエディターについて触れておきます。
赤枠の部分がそれです。
よく使うものをこの部分にセットしておくと何かと便利です。
今回はカメラのマークの「フレームを書き出し」という部分も使うので、セットされてない方はセットしましょう。
方法は・・・
①右端の+ボタンをクリック
②ボタンエディターのコマンドが開くのでその中からカメラのマークをドラッグしてバーのところにドロップ
以上。
消したい時は+をクリックしたらバーの中のいらないアイコンをコマンドの中にドラッグ&ドロップでOK。
「フレーム書き出し」ボタンを使う方法
①静止画にしたい部分に再生ヘッドを合わせる。
②ボタンエディターのカメラのマーク「フレーム書き出し」をクリックする。
③このようなコマンドが現れるので必要に応じて名前を書き換えたり、保存先を指定したりする。
※保存先は参照をクリックすれば選択できます。
※「プロジェクトに読み込む」にチェックするとプロジェクトパネルの中に静止画の素材が読み込まれます。
④OKを選択する。
⑤保存したフレームをコピーする。
※command+cまたはctl+cでコピーできます。
⑥挿入したい部分に再生ヘッドを合わせたらcommand+shift+vまたはctl+shift+vでフレームをペーストする。
静止画は赤枠で囲まれた部分のどこかのレイヤーに挿入されます。
挿入したいレイヤーの番号をクリックして青くしておきましょう。
複数のレイヤーが選択されている場合は数字が小さい方に挿入されます。
上の写真の場合だと「V1」のレイヤーの再生ヘッドがある部分に静止画が挿入されています。
また動画部分に静止画を挿入するのではなく乗っけるだけならドラッグ&ドロップでできます。
「フレーム保持セグメント」ボタンを使う方法
①静止画にしたい部分に再生ヘッドを合わせる。
②右クリックして「フレーム保持セグメントを挿入」をクリックする。
※動画の切れ目で右クリックしてもこの選択肢は出てきません。
この方法では動画が入っているレイヤーに自動的に静止画が挿入されます。
次回はテロップに揺れを追加してみましょう。
わたしたちのYouTubeチャンネルはこちらです。
動画編集で使用している機材
■ノートパソコン
ハリー使用
Macbook pro 2019年モデル 16インチ 16GB 512GBストレージ 2.6GHz Intel Core i7
レイチェル使用
Macbook pro 2019年モデル 16インチ 32GB 2TBストレージ 2.4GHz Intel Core i9
■Apple Magic Keyboard(テンキー付き) 日本語(JIS)
■Apple Magic Trackpad
■マウス
■11インチ iPad Pro Wi-Fi 256GB スペースグレイ
■Apple Pencil(第2世代)