NEPAPI BLOG
海外移住したフリーランス夫婦
ネパール生活

【予防接種と常備薬】ネパール旅行前に準備するといいことって?

ネパールは衛生面においても医療面においても今のところ日本ほど整っていません。

それでもある程度旅行前に備えておけば心配が減らせます。

日本で準備していくこと

予防接種

必須ではないですが、ネパールは衛生状態や医療の充実度を考えると特定の予防注射をしていった方が生活するのは安心だと思います。

注射1本で安心が買えるならお安いもんでなかろうかと思います。

こちらの動画でも予防接種について話してます。

ネパールで生活するにあたって私たちの受けた予防接種はこちら。

・破傷風

・A型肝炎

・B型肝炎

・日本脳炎

・腸チフス

今だとこれにコロナワクチンを追加しないといけないでしょうね。

ただ数年で有効期間終わってしまうものもあります。

ちなみに破傷風は10年ほどだそうです。

ネパールでは怪我をすると破傷風の注射を打つよう勧められますので、自分が前回の接種から何年目か記録しておくといいかもしれませんね。

A型肝炎はワクチンにもよりますが、ワクチンの効果は1年〜5年くらいだそうですが、罹患すると終生免疫がつくそうです。

人間の免疫抗体ってすごいですね。

B型肝炎は3度のワクチンで大抵の方は抗体がつくようです。

抗体検査をしてついていたらOKだそうです。

 

ネパールでの予防接種は可能?

一般的にネパール人が受けるような予防注射は薬局にあります。

そこに看護師の免許持っている人がいて注射してくれます。

時々無免許の人もいるので免許持っている人か尋ねてみましょう。

最近は取り締まりが強化されて、無免許の人はいなくなったとは聞きました。

私たちは腸チフスネパールで受けました。

知り合いの人がやっている薬局で腸チフスを頼んだんですが、500円くらいでした。

その知り合いに打ってもらったのですが、今までで打った注射の中で一番痛かったですね。

痛すぎて気持ち悪くなったのでしばらく寝させてもらいました。

腸チフスは2年に1回打たないと効果ないのでまた受けないといけないですね〜。

他の予防注射に関しても日本で受けるとかなりのお金がかかりますが、ネパールでは数百円から受けることができます

でもネパールで外国人用の病院行くと日本と同じくらいお金取られるのであまり意味ないです。

安く接種したい方は薬局へ。

 

常備薬

ネパールでお薬購入してもいいのですが、

私はネパールの痛み止めと吐き気止めがあまり効きませんでした。

あと咳風邪引くとかなり厄介です。

ネパール人でも咳風邪引くと1ヶ月以上ゴホゴホやってます。

ネパールの咳止め効かないわけではないのですが、とてもとてもまずいです。

そしてびっくりするほど緑です。

なので私は日本から薬を持っていきます。

・整腸剤

・解熱剤

・吐き気止め

・痛み止め

・咳止め

・葛根湯

・正露丸

・龍角散

咳止めですが、おすすめは喉に直に効くタイプです。

ネパールの咳は本当にひどくてしつこいです。

一度出だすと止まらなくなって、夜寝れないです。

軽い咳止めくらいでは効かないですね。

寝る前にカッと飲んでバッと寝れるような薬が良いです。

個人的な経験から言うと、咳止めは酷くなってから飲むよりは、怪しくなってきた時点で飲んでおくと酷くならなくて済みます。

 

ネパールのお薬はいくら?

ネパールでは気軽に薬局で薬を買うことができます。

一粒単位で売ってくれます。

お値段の目安は一粒約10円です。

粒の大きさは日本の錠剤より2倍くらい大きく、色が警告色です。

その場で飲んでいく人も結構いるので、店先には水が置いてあったりします。

 

よく下痢は止めない方がいいと言われますが、

外国であまりにも下痢をしすぎるのは別の危険性があるので(脱水症状などからくる弊害等)

ひどいようなら下痢止め飲んでから病院へ行った方がいいそうです。

 

海外保険

これに関しては個人差あるので何とも言えないのですが、

短期の旅行なら入りたい人は入ってもいいんじゃないかな・・・くらいです。

外国人用の病院行くと高額なので。

私はクレジットカードに付帯している3ヶ月の保険だけで満足しています。

 

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