ネパール在住のRachelがネパールで見つけたものたちを紹介していきます。
ネパールでは家庭でのお酒造りが合法なので、時期が来るとあちこちでお酒を作っています。
地酒
ネパールにも民族ごとに代表的お酒があるのですが、今回ご紹介するのはキビで作ったお酒です。
ネパールでは大活躍の水ボトルに移し替えられたお酒。
キビから作られたお酒になります。
キビはネパール語で「コド」といいます。
この色が黄色いのはターメリックで色付けしているからです。
本来は透明な色をしています。
着色するのはネパールでは黄色い方が美味しそうな色とされているからでしょうか。
キビ酒はネワール民族が主に作るお酒で、収穫後にはあちこちの玄関先やらで大きな釜でグツグツ酒造りが始まります。
ネワール人のチアパサルなどに行って「ローカルロキシー(地酒) ディヌス(ください)」と言うと、水ボトルに移し替えて売ってくれます。
この1本で約200円です。
米から作ったお酒を売っているところもありますが、キビ酒の方がいいお酒と言われているようです。
私は料理酒として使うために購入していますが、お味は飲みやすい焼酎のようでしょうか…。
ネパールにお越しの際はぜひお試しください。