NEPAPI BLOG
海外移住したフリーランス夫婦
インド

ネパールからインド・コルカタへ|両替・空港からの移動・治安など

ネパールからインド・コルカタへの移動

 

私たちはe-ツーリストビザを取って飛行機での移動です。

陸路はe-visa対応していません。

e-visaについては下記のブログを参照ください。

【インドのe-visa】観光ビザでネパールからインドへインドの観光ビザ e-visa インドはネパールよりも長期観光ビザが格段に取りやすいです。 今回e-visaでインドに行ってきま...

ネパール・カトマンズのトリブバン空港からコルカタの空港までは約1時間45分です。

両替

コルカタの空港は外に出てしまうと近くに両替屋はありません。

現金両替をしたい方は入国審査場の手前に両替屋があります。

空港の両替屋の方がホテルでの両替より割りがいいです。

なお、ネパールからインドへ移動の旅行者の方でしたらここでネパールルピーをインドルピーに両替できます

ただしレートはかなり悪いです。

1ネパールルピーが0.44インドルピーでした(2023年6月時点)。

ネパールの空港ではネパールルピーをインドルピーに両替できません。

ネパール内で個人間でインドルピーを両替する際は、1インドルピーと1.6ネパールルピーでの両替と相場が決まっているようです。

空港での両替の際にパスポートとビザをコピーします。

ビザは入国審査の時は電子でもいいのですが、両替屋では紙のビザを求められます。

私たちは電子でしか持っていなかったので、少々強引ですがスマホの画面をコピー機に挟んで無理やり印刷してもらいました。

なんとかなるもんです。

ネパールルピーの両替は1000ルピー紙幣しか取り扱っていません

さて空港から外に出ると札束を持った両替屋が寄ってきます。

相当悪いレートをふっかけてきますのでご注意ください。

ヒンディー語かベンガル語ができる方は一戦交えてみてもいいかもしれません・・・

入国審査

入国審査の列の手前で係の人が入国カードを配っていますのでそれをもらって記載しましょう。

氏名、パスポート情報、日本の電話番号、泊まるホテルのおおまかな住所と名前を記載します。

これは特に神経質にならなくても大丈夫です。

列に並びながら記載できるようにボールペンを1本持っていくことをお勧めしますよ。

カウンターでパスポート、ビザ、入国カードを見せます。

指紋をとって写真を撮られます。

入国時の質問は係の人によって全然違います。

私は何も質問されずあっさり通りましたが、隣のハリーさんはあれやこれや質問されてかなり時間を取られました。

空港から市内への移動

お勧めはUberです。

電車やバスでも頑張れば行けますが、最初は迷子になると思います(その分かなり安いです)。

コルカタ中心地までは大体1時間から2時間みておきましょう。

Uberの使用にはネット環境が必要ですが、空港にフリーWi-Fiはありません

またSIMはコルカタの空港で購入はできません

なお、デリーの空港でのSIM購入については動画を参考にしてください。

 

なので、日本でSIMを用意しておくことをお勧めします。


 

黄色いタクシーを捕まえて乗ることもできますが、値段交渉が必要です。

こちらがいくらか尋ねると数倍のお値段をふっかけられますので、こちらの方から大体の相場を言う方が交渉が早く済みます。

参考までにUberではコルカタの空港からビクトリアメモリアルまで大体550-600ルピーです。

ちなみにUberは時間帯によってもお値段が前後します。

これは個人的な感想ですが、コルカタでは「少しも損したくない」と思っていると疲れますので、適度な値段で快適な旅行をお楽しみください。

Uberの利用

Uberアプリをダウンロードします。

電話番号を登録します。

認証コードがSMSに届くので入力します。

使えます。簡単!!

クレジットカード情報を入れておくことをお勧めします。

支払いが煩わしくなくて良いです。

アプリはすべて日本語ですし、ドライバーとのメッセージのやりとりもお互い母語でできます。

ただ厄介なのは、ドライバーが電話をかけてくることです。

大方目的地の確認のための電話なので、とりあえずいきたいホテルや場所の名前を連呼しましょう。

また荷物が多い場合は下の方の選択肢に「セダン」があるのでそちらを選びましょう。

荷物が多すぎると超過料金を請求されることがあります(50ルピーとかですけどね)。

保存先にホテルや空港の住所を入れておくと便利です。

 

治安

治安は大方の想像より良いのではないでしょうか。

コルカタは朝早くから夜遅くまで賑やかな場所です。

不用意に小さな路地に入り込まなければめ滅多なことは起こらないはずです。

ただしストリートチルドレンやホームレスはたくさんいて金品を求められることは日常です。

Uberは支払いが決まっているのでお金をふっかけられることはありませんが、そこいらで捕まえるオートやトトといった乗り物ではお釣りを誤魔化したり高い値段を提示されたりします。

コルカタ市内で現金を両替したい場合、サザンストリートに行くと両替屋がいっぱい並んでいます。

いくつかのお店でレートを確認してから両替することをお勧めします。

お店によってかなりレートが違います。

また「両替屋に連れて行ってあげる」とか「案内してあげる」という人はほぼ全員ぼったくりです。

お土産屋のようなところで両替もしていることがあるのですが、そういうところはかなりレートが悪いです。

まとめ

全体の印象としては、コルカタは旅行していて面白い街ですし、人柄もいい人が多いのではないかと思います。

ある程度の一般的な危機感を持って旅行していれば、そこまで危ないことにはならないと思います。

なおコルカタには日本領事館もありますので、電話番号などを控えておくといいでしょう。

>>在コルカタ日本国総領事館