NEPAPI BLOG
海外移住したフリーランス夫婦
HurryとRachel

【旅行記】若かりし無謀な時の海外一人旅《出発点への帰還》

スコットランドのinvernessは自然豊かな美しい街だった。

Kerryは自然が美しいところだったが、スコットランドは自然が力強い。

 

自然が剥き出し感があって素晴らしい

 

スコットランドではイングランドに対する見方も厳しく「イングリッシュ」というたびに「スコティッシュ」と修正が入った。

アジア系の人種に対する偏見もどちらかというと根強く、歩いていると子供たちからなにやら言われることもあった。

それでも大抵の人たちは優しく勤勉だ。

イギリスは島国特有の閉鎖感というか排他的感覚が日本と似ているなと思うことがよくあったのだが、スコットランドはさらにそれが色濃い感じがした。

だが、一度仲間として受け入れた者への温かさは人一倍なのだ。

 

invernessでもよく路線バスに乗って移動したのだが、そういえばここのバスも極寒だった。

私の1年旅行も残りあと1ヶ月。

帰国前に行かねばならぬ・・・と旅の出発点へ。

 

Morecambeに帰還

見納めかな

 

美しい海岸線は1年前と変わらず続くが、人間にとっての約1年は変化するのに十分な時間だ。

結婚した人もいれば、恋人ができた人もいるし、亡くなった人もいる。

楽しい思い出があったとしても次回も同じというわけではないし逆も然り・・・感傷。

ともあれ旅は自分の感情を豊かにする点で良い方法だと思う。

ホームステイしていた二人にも会ったし、友人たちにもあったし、懐かしい景色も見たし、次へ向かおうか。

ランカスター駅から電車に乗って行く。

 

 

ランカスターはモーカムのお隣にある歴史あるの街。

モーカムは生活感のある街というか高貴な感じがしない街なのだが、ランカスターは整った美しい街だ。

モーカムにいた時もちょくちょく遊びにきていたところ。

ホームステイ先の夫婦に見送られて次の行き先、シェフィールドへ。