放浪旅のアメリカ旅行中に1セント硬貨がよく道端とかに捨てられていた。
電子マネーやクレジットになってそんな光景を見ることも無くなったかもしれないが、当時お釣りでもらった1セントを店を出てすぐにそこら辺に捨ててく人たちを見て驚いたもんだ。
「一銭を笑うものは一銭に泣く」教育を受けている日本ではありえないことだからねぇ。
では今回はコロナ前に私が出くわしたお釣りのあれこれを。
お金の価値が日本で感じる価値とは違う印象があって面白い。
ネパールルピーに対する信頼がそこまでないため、ゴールドにして貯める人も多い。
そういう感覚からすると飴玉がお金代わりになるのはわかる。
コロナが終わって2年以上ぶりにネパールに来てみると、かなりお金事情も変わってきている様子。
まず1ルピーと2ルピーのコインをコロナ後に一度も見ていない。
端数は切り捨てされたり切り上げされたりするからだ。
(地域によって違うかもしれないが・・・)
また電子マネーの普及率の伸びが予想以上。
因みにネパールの電子マネーは銀行で開設するタイプがほとんどのように思われる。
自分のアカウントがある銀行へ行って、アプリと同期してもらうと電子マネーが使えるようになる。
そして電子マネーの普及と共にお釣りも電子で渡される事例も出てきた・・・びっくり。
どういうことかというと、現金で払ってお釣りが店側にないとお釣り分を客の通信アプリなどにポイント送金してくれるのだ。
日本だと「現金支払いは現金のみでのお釣りになります」が鉄則だが、ネパールはそこらへんかなり緩い印象。
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