NEPAPI BLOG
海外移住したフリーランス夫婦
ネパール生活

【ネパールの病院】病気になったらどうしたらいい?

ククラ
ククラ
ナマステ、ククラだよ

レイチェル
レイチェル
ナマステ、レイチェルです

ククラ
ククラ
病気は嫌やなぁ

レイチェル
レイチェル
ククラさんは病気になったら気づけるんですか?

ククラ
ククラ
なったことないから分からんなぁ

 

旅行で心配事と言ったら病気ですよね。

気をつけていてもなってしまうのが病気ってもんです。

今回はこんな感じで書いていきます。

ネパールで病院に行くタイミング

ネパールでは下痢と熱は大事になることもあるので

ネパール人はすぐに薬を買いに行ったり病院に行ったりします。

旅行中の下痢や熱は放っておかずに病院へ行きましょう。

食中毒、腸チフス、コレラはネパールでは一般的な病気です。

「様子をみよう」とか言っているうちに酷くなります。

点滴1本でかなり楽になるはずです。

ちなみに薬局でもお医者さんや看護師さんがいて、点滴打ってくれるところがあります。

長期滞在予定なら周りの情報を仕入れておくようにしましょう。

ネパールでよく聞く病気に「ガスチック」というものがあります。

最初聞いた時「オナラ系??」と思いましたが違いました。

正直、なんとも的確にいいにくい症状で個人差もあります。

腹痛、食欲不振、頭痛、吐き気などを総合的にまたは一部発症するとガスチックと言われたりします。

ただネパールにはガスチックの時に打たれる点滴や飲み薬があります。

友人は起き上がれないほどひどいガスチックになり救急へ行きましたが、ガスチックの点滴を打ったらあっという間に良くなって戻ってきました。

そういう風土病的なものには地元の病院に勝るものなし。

自己判断せずに病院に行きましょう。

 

入院の流れ

旅行者が入院することがあるとしたら、救急搬送でそのまま入院の流れが多いでしょう。

私はネパールに来てすぐに病気になって入院しました。

私の入院までの流れを書くと・・・

タクシー呼ぶ

救急で問診をうける

点滴、血液検査うける

医者の判断でそのまま入院

タクシーを呼ぶ

ネパールの救急車は日本のものとは違って、病院所属なんです。

なので病院に電話して呼ぶんですが、

近くの知り合いのタクシー運転手の方が来るのが速かったりします

私の場合は大家さんが友人のタクシーさんを呼んでくれました。

夜でしたので、タクシー代は夜間料金上乗せで多めにお支払いしました。

もしものために何件かタクシードライバーの電話番号は持っておきましょう。

 

救急で問診を受ける

救急外来に運ばれると係の人が問診してきます。

病院は英語ができた方がスムーズに運びます。

病名や症状や治療は英語のことが多いためです。

なおネパールには外国人用の病院と地元の病院があります。

病院に限らずネパールには外国人用と地元用で区別されているものが多々あります。

外国人用というのは治療費にかなりの上乗せがされています。(違法ではありませんので悪しからず)

法律で決まっているということでもないですが、外国人は地元の病院では診てもらえないということもあるようです。(コネがあると診てもらえたりする)

救急があるような大きな病院は受け入れてくれますので心配なさらず。

【ネパール語基礎フレーズ】病院での会話|解説・デバナガリ文字付き https://nepapi-blog.com/nepal-hospital/ 体の名称はこちら ...

 

点滴、血液検査うける

必要な輸液や注射針やその他諸々は、先生が書いてくれた指示書を持って病院内の薬局で購入してこなければいけません。

ですからある程度のお金を忘れずに持っていきましょう。

そして付き人が絶対に必要です。

 

医者の判断でそのまま入院

わたしは症状が多少酷かったのでそのまま2日間の入院になりました。

部屋はトイレシャワー付きの二人部屋の個室が1泊約5000円でした。

地元の人用の病院でしたが皆さん本当に親切でした。

私は3ヶ月の保険適用内でしたので、その書類も書いてもらいました。

保険入っている方は忘れずに。

入院してた時の話はどうがでもで喋ってます。

 

病院に行く時の注意点

外国人用病院

私は近所の地元の病院で受け入れてもらえましたが

病院によっては外国人用の病院に行くように言われます。

外国人が行く用の病院は地元病院よりも施設が良いことが多いですが

治療費等も高く設定されています。

私のネパール友人が看護師で外国人用の病院で働いていたのですが、患者さんに治療費請求のガイドラインみたいなものがあるそうです。

病院によって違うと思いますが、端的に言えばお金持ってそうな人には高く請求してそこから5段階くらいで治療費下げていくとか。

なので「お金ない!」とゴネると安くなったりするそうです。

日本人からすると「違法?」って思うかもですけど、ネパールではそういうルールなのです。

病院に伝手のあるネパール人の口添えがあったりすると

最初断られた地元の病院でも地元のお値段で治療受けれたりもします。

ただ外国人用の病院の方が設備が良かったり、融通が効いたりすることもあるので一概にどの病院が良いかとはいえません。

とにかく病気を治すことを優先させましょう。

 

病院での世話

ネパールの病院システムは日本の病院システムとはかなり違います。

まず病院食は出ません

なので家族に作って持ってきてもらいましょう。

外国人用病院だと病院食を出してくれるところもあります。

また先ほども言ったように、治療に使う物品は自分で買いに行きます

これも付き添いの人に頼まないといけませ

レントゲンなどの特別な部屋を使うのにも自分で事前に予約を取りに行く必要があります。

料金もその時払うことが多いです。

参考までに、腕のレントゲンは1500円くらいでした。

 

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まとめ

ネパールでは病気になると本人も大変ですが、家族は本当に大忙しになります。

家族の誰かが入院するとその世話のために仕事を休まないといけないほどです。

滞在の際には健康にくれぐれも気をつけましょう。